この記事は「 HTMLをこれから始めよう!」と思ってたり、始めたばっかりの
みなさんが読んでくれていると思います^^
そんなみなさんも「 最初は、どんな本を買えば参考になるかな〜^^ 」と
ワクワクしながら本を手に入れた頃ではないでしょうか?
今回の記事の結論をまず言うと「 本に書いてなかったり、説明が薄い部分 」を
しっかりと説明していく記事になります。
決してみなさんが持っている本を、悪く言う訳ではないのですが「 初心者に、まず
しっかり考えて欲しいポイント 」についての説明が弱い本が多いんです...。
早くWebサイトを作りたい気持ちも分かりますが、まずはこの記事を読んでみて
考えて欲しいです。
この記事を読み終わった後には、みなさんのお手元の本の見方も変わって
もっと役に立つようになるとなりますよ^^
HTML初心者|本は何のために買いましたか?
みなさんが「 その本を買った理由 」を一回しっかりと考えてみましょう^^
おそらくほとんどの方の理由が「 HTMLの書き方の説明や、考え方の
説明が、自分にとって分かりやすいから^^ 」といった点かと思います。
僕の経験を踏まえ、他の理由もザックリと推測すると
・説明文中にイラストが豊富で、HTMLの説明が分かりやすい。
・カラー印刷なので、初心者でも理解しやすい。
・自分のレベルに合っていると思った。
・学校、会社の指定教材だったり、もらいもので選べなかった。
などなどの理由があると思います。
実際、上記はどれも真っ当な理由ですし、みなさんがHTMLの技術的な
説明部分が分かりやすければ、サイコーの参考書だと思います。
参考書は、基本的に技術を学ぶための本である
でも、その本の「 著者の前書き(=プロローグとも書かれているかも) 」を
しっかり読んで理解されましたか?
おそらく、初心者用の本だと僕が触れたいポイントについては、
触れてある事が多いのですが「 初心者の次の2冊目系 」から抜けてる事が多い
大事なポイントがあるんです。
「 何が大事なのか? 」を考えてみて欲しいのですが、みなさん想像は
できましたでしょうか?
ここはじっくり考えて欲しいポイントなので、もったいぶってスイマセンf^^;
次の項で、すぐにしっかり説明していきますね^^
本に書いてない本当に大事なこととは?
お約束通り、結論から答えますねf^^;
本にしっかりと書いてないこととは「 何の目的(目標やゴール)を
狙ってHTMLを学び、Webサイトを作るか? 」を考えることの重要さの説明です。
これ、メチャクチャ大事なんで、みなさんの自分の言葉に置き換えても
良いから、本当の意味で理解してほしいところです^^
何のために、どんなWEBサイトを作りたいのか常に考えて欲しいです。
僕から、改めてもう一回、きちんと質問させてもらいますね^^
「 みなさんは、HTMLを勉強して、何がしたいんですか? 」
これをしっかり考えておかないと、行動と目的がズレまくって
後から修正するのが本当にしんどくなったりします。
おそらく、HTMLを学習されるほとんどの方は「 ホームページ(webサイト)を
作成したい^^ 」と感じて学習を始めたと思います。
では、その作れるようになる予定のホームページは「 具体的に、誰に 、
何の目的で、何のデバイス(PCとか携帯とか)で見て欲しいか?」まで
考えてますか〜?
ゴール設定がとっても大事!
これを考えておかないと、僕みたいな失敗をしちゃいますf^^;
大事なことが分からず大失敗
僕の失敗談なんですが、仲間内で定例のイベントをPRする「 連絡掲示板的な
Webサイト 」を構築することになり「 僕がやりまーす^^ 」と作成しました。
これの結論が、まぁ「 失敗作 」だったんですよね〜f^^;
判定理由は、単純に「 使いづらい、だから誰も見てくれない 」のただ1点なんですw
今思うと、Webページなのに「 見てもらう人 」「 実際に使う人 」への
配慮が全然足りなかったのです。
当時の僕は何を考えてたんでしょうか(T_T)
失敗ポイントを箇条書きします、恥ずかしいw
・そもそも、アドレスが覚えにくく開くのさえ難しかった。
・自分ができる技術を入れたすぎて、見にくかった。
・「 どこの、何が大事か? 」が分かりずらかった。
・SNSとの連携を考えておらず、スピード感に欠けていた。
・無料サーバーだったため、動作がスゴく遅かった。
>不具合か分かりにくく離脱者(見てくれない人ですね)が多かった。
・階層なども親切じゃなかった。
・僕以外管理ができない状態で、結果的に短期間で閉鎖となる。
>classなどの名前が適当すぎたので、他者に引き継ぎも困難でした...。
パッと思い出すだけでも、これくらい浮かび悲しくなりますf^^;
でも、おかげで反省がしっかりできたので、今となってはありがたいと
思える案件でもあります^^
HTML初心者へ|相手のことを意識しましょう
僕の失敗の項を読んで、どんな気持ちになりましたか?
僕は単純に恥ずかしい気持ちでいっぱいですw
ここでもう一度伝えたいのが「 見てくれる人(=見て欲しい人)の 」気持ちを
常に意識してHTMLの学習をして欲しいと思います^^
見てくれる人が「 主役です 」^^
「 自分はこの方がカッコイイと思う! 」とかでサイトを作ると、見てくれる人が
苦労をする可能性があります。
そもそもで、サイトを作るゴールは
・自社(クライアント)の説明ページを見て欲しい。
・商品の販売ページを見て(その後、購入して)欲しい。
・例えば、自分のバンドのライブ告知や活動報告を見て欲しい。
・自分が知って欲しいものを世間に拡散するために、多くの人に見て欲しい。
などの理由が多いかと思います。
つまり「 見てくれる人が主役 」なんですね^^
ここがメチャクチャ大事で、繰り返しになりますが、自分がWebサイトを作成するけど
主役は目的から考えて、あくまで「 見てくれる人が主役 」と考えたいんです。
みなさんも経験があると思うんですが「 ネットで検索したこのサイト、
見たけど全然役に立たないな〜... 」ってことがあると思います。
そんなサイトを自分で作りたくないですよねf^^;
このポイントや失敗例は、しっかり書いてない本の方が多いので、
ここで改めてみなさんに、しっかりと考えてもらえると嬉しいです^^
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は「 本に書いてないけど、本当に大事なこと 」をお伝えしました。
もしかしたら「 そんなの、言われなくても分かってるよ〜^^ 」って方も
いらっしゃるとは思います。
でも、僕を始めほとんどの人がHTMLだけでなく、何かのゴールのために学習や努力を
していたはずなのに「 努力や工程=ゴール 」とすり変わる危険性があります。
例えば、陸上のクラブに所属してて、
(1)
早く走りたいから「 筋トレ 」を頑張っていた。
(2)
気がついたら筋トレが楽しくなっていた。
(3)
筋肉がついて「 身体は大きくなったけどタイムが落ちてしまった 」
みたいな感じですf^^;
良いWebサイトは、必ず見てくれる人のことを考えられて作られています。
僕自身も、見てくれてるみなさんの役に立つサイトになるよう、もっともっと
頑張っていきたいと思ってます^^
ちょっと長かったですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
僕の失敗や、今回の記事が皆さんの役に立ちますように〜♪