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【自宅学習】小学生、中学生には是非〇〇をオススメしたい!(お母さんお父さん向け)

 

こんな方におすすめ

  • 自宅学習で、お子さんに何を学んでもらいたいか悩んでいる親御さん
  • 学校が長い休みに「何を勉強したら良いだろう?」と悩んでいる学生さん
  • 読了目安:10 分

 

思いがけない長期休暇や、夏休みや春休みはもちろん日常生活でも「何か勉強して欲しいな〜」と思うのが親心って感じだと思います。

 

とはいえ、お子さんもあまり休みが長いと宿題も終わってしまったり、やることがなくて退屈になったりしてしまいます。

 

まささん
在宅での仕事や家事が手につかないこともありますよね...

 

そこで、今回は小・中学生のお子さんを持つ親御さん向けにオススメの学習をお伝えします。

 

さっそく結論から言うと「国語」と「読書」です。

 

ポイント

「国語」と「読書」って本当に大事です!

 

ここに関しては、みなさんもご存知かもしれませんが「日本人の読解力不足」が度々話題に上がってくることにつながります。

 

ここから、僕の管理職で経験などで国語の勉強が大事な理由を、ちょっとキビシめの感じですがみなさんに役立つように実際の例もあげながらわかりやすくお話ししていきますね。

 

自宅学習|そもそも勉強ってなぜ大事か説明してますか?

そもそも、勉強って何で大事なんだろうか?ってことを、みなさんからお子さんに説明をしたことはありますでしょうか?

 

これがけっこう大事なポイントかと思いまして、勉強に対して「やらないといけないからやってる」とか「怒られるからやってる」と思ってる子が多いようなんですね。

 

みなさんも今から何か勉強するなら「勉強したら、〇〇ができるようになる!」とか、目標が具体的であれば具体的なほどヤル気になってくるんじゃないでしょうか。

 

そこはやっぱりお子さんも一緒なんで、「勉強したらこういういいことがあるよ〜^^」と教えてあげて欲しいです。

 

ポイント

ポジティブに「こういう良い点があるよ^^」って伝えてみましょう。

 

例えば、漢字や文章がしっかり読めるようになったら、ゲームをするときにシナリオがもっと深く理解できて楽しくなったり、「攻略も上手にできて友達に教えてあげれたり、満足できるかもよ〜♪」とか身近なもので勉強の先のメリットを伝えてあげてほしいです。

 

ここで大事なのは「勉強しないと、わたしみたいに苦労するよ〜」とか「努力しないと生活に困る人になるよ〜」などのネガティブな連想から

 

注意ポイント

ネガティブ(勉強しないデメリット)はなるべく動機にさせない

 

確かに、全然勉強をしないおこさんだと心配からネガティブなワードを使って話をしたくなる気持ちもわかります。

 

ただ、ネガティブな将来を避けるために勉強を続けてきた多くの部下をみてきましたが、けっこう大人になっても良くない結果になってることが多い印象です。

 

どんな状態かと言うと、「その時に致命的に困らない必要最低限の知識」のみを習得してることが多く、ストレートに言うと向上心が無かったり、必要最低限の知識も無い人材が多くいました。

 

ちょっと話が逸れるかもですが、「学生のうちは勉強をしっかりしなさい、社会人になってからいくらでも遊びなさい!」とかも危険なワードです。

 

なるべく勉強そのものではなくて大丈夫なので、「勉強をしたことによって手に入る未来」に対してポジティブなイメージを持てるようにお話をしてみてあげてください。

 

【ここまでのまとめ】
1、勉強の大事さ、その結果の楽しい未来をポジティブに伝える。

2、 ネガティブな言葉で勉強を無理になるべくやらせない。

 

おすすめの自宅学習|なぜ国語と読書なのか?

なぜ国語や読書がおすすめかというと、やっぱり漢字が読めなかったり、文章を理解できないことで勉強の伸び悩んだり、社会に出てからも致命的に仕事ができない人になりやすいからなんです...。

 

「ウチの子も、自分も理系だから大丈夫^^」って方も、大事なところなんでご一読をお願いします。

 

僕は国語と読書は大事っていうか「必須」だとさえ思ってます。

 

ではなぜかを説明すると、理系に進んだとしても社会人になったとしても論文や資料は文章で書かれているからなんですね。

 

ポイント

資料や説明書の多くは日本語の文章で書かれているんです。

 

これが結構重要なんですが、漢字が読めないから単語の意味が分からず、前後の文脈も理解できないから資料が読めない、という状態の人材を今まで多数みてきました。

 

で、その子達に話をしっかり聞いてみると「自分、理系なんで読解力はチョット」とか言われたりするんですよね...。

 

そこから先を想像してもらいたいのが、文章が読めない大人は、文章が書けません。

 

それどころじゃなくて、仕事の進捗はおろか、自分が今何を考えているか?や気持ちを伝えることもできない子が体感値としては年々増えています。

 

最終的に、多くの子達が「何が分からないか、分からないんです...」となりがちです。

 

気持ちなど察するのも僕たち管理職としては当然必要と自覚してるんですが、メールを全件チェックしなきゃマズかったり、体調やメンタルの部分も上手に伝えられない(*僕以外の管理職が相談に乗っても結果は変わらずの場合が多いです...)ことが多く、業務がままならない職場が増えている状態です。

 

ちょっとキビシイ感じになりましたが、これからの時代は本当に色々と大変だと思います。

 

せっかくこの記事を読んでくれているみなさんやお子さんには国語や読解力が大事だと伝わったら嬉しいです。

 

【ここまでのまとめ】
・国語(漢字、文章の読解力)は、社会に出るまでも出てからも重要です。

・理系で数学や英語の勉強もベースになる言語は大事です。

国語の勉強って具体的には何をするの?

具体的な国語の自宅学習としてオススメなのは、もしお子さんが興味を持ってくれるなら昔の小説とかが良いかと思います。

 

僕自身は、シャーロックホームズとか好きでしたね^^

 

とはいえ、小説はかたすぎるとも思うので、親子で興味が持てる小説で会話ができたり、少し堅苦しいけど日本語としては聞いてて恥ずかしくない言い回しになっている本がオススメだとは思います。

 

最初のとっかかりとしては、マンガとかアニメやゲームが小説化(いわゆるラノベ、ライトノベルなどですね)されてるものとかでも良いので「文章に触れるハードルをいかに下げれるか?」に注意してあげてください。

 

とにかく文章を読むことに興味を持ってもらえること、たのしいんだ!って思ってもらえるようにフォーカスしてください。

 

ポイント

文章と触れるのは楽しいと気づかせてあげて欲しいです

 

それが達成できたらしめたもので、本を読んでるお子さんに「その小説読んでて、漢字が分からなかったり、ことわざや文章の意味が分からなかったら調べたり、あとで聞きにきてね^^」とかフォローの声かけをするだけで大丈夫です。

 

最近だと実際の本を買わなくても、サブスクリプションで定額読み放題のサービスもあるから、金銭的にも負担を減らすことができそうで良い時代になったと思います^^

 

ちゃんと漢字がかけるか?、文章がかけるようになっているか?などの心配もわかりますが、まずは興味を持ってもらうことや「インプットの量」を増やすことが絶対に大事なので、焦らず楽しく本を読んでもらいましょう。

 

ポイント

  小説がキビシイなら、マンガでも良いですよ^^

 

ただ、漢字とか言葉の言い回しとかで気になるところがあったら調べたり、意味が分からなかったら聞いてねって感じで小説と同じようにフォローしておけば、国語の勉強の準備へハードルを下げれていると思います。

 

【ここまでのまとめ】
・まずは、文章に興味をもってもらい楽しんでもらうことが大事。

・ラノベでもマンガでも良いから楽しく学べる環境をおすすめしてほしい。

 

国語と読書|まとめ

いかがだったでしょうか?

 

文章を読める、相手に何かをしっかり伝えることができるというコミュニケーション能力って、いくつになっても大事だと思います。

 

最初から難しい参考書でスタートすると、レベルが高すぎて挫折してしまうかもしれません。

 

長期休暇で時間があったりするときは、ハードルを下げれるだけ下げてあげて親子で楽しみながらも、気がついたら勉強だったんだねw、くらいになるとお互いにストレスがないかと思います^^

 

今回の内容が、みなさまの自宅学習のお役に立てれば幸いです。

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