こんな方におすすめ
- プログラミング初心者の、ありがちな失敗を知りたい。
- 今、自分がやっている学習が間違ってないか不安...。
- できる限り独学で頑張ってみたいけど、挫折しそう...。
- 読了目安:8分
プログラマーの需要が年々増えており、就職活動で有利に動くためや、趣味でプログラミングの学習を始める人も年々増えています。
プログラミングが習得できたら、明るい未来が待ってそうで嬉しい気分になってきますよね^^
ただ、入門者は増えていますが、うまくいかず挫折してしまっている人も少なくないようです...。
僕自身も、本業の仕事からの帰宅後や休みの日に、独学で勉強を頑張ってみたのですが、何度も挫折している経験がありますf^^;
- 本業の合間に頑張っているつもりなんだけど、イマイチ成果が出ているか分からないなぁ...。
- 本などの内容は、ある程度は理解したつもりだけど、自分は全然ダメだなぁ...。
- ありがちな失敗とかあれば、先に聞いておきたかったなぁ....。
こんな風に考えてしまって、しょんぼりすることが多々ありました。
そこで、今回の記事では僕自身の経験や、今まで見てきた初心者の方々に多かった「 ありがちな失敗 」を共有していきます。
自分と向きあう作業があるので少しキビシイと感じるところもあると思いますが、読んでもらえると「 早く知れて、損しなくて良かった^^ 」と感じてもらえると思います。
プログラミング以外でも考え方として役に立つ内容かと思いますので、ご自身の学習や行動と見比べてみて取り入れてみてくださいね。
初心者の失敗1|タイピングの練習に力を入れすぎてませんか?
タイピングの練習も、確かに大切です。
ただ、毎日何時間もタイピングの練習に時間を使ってないでしょうか?
意外かも知れませんが、映画やドラマで見るイメージの、プログラマーがキーボードを「 カタカタカタ、ッターン! 」って感じでプログラミングを続けることって、実はそんなにありませんw
チャットやメッセージのやり取りでは確かに早いに越したことはないですが、プログラミングを書くなら辞書登録やショートカットキーを使いこなしたり、よく使う構文の部分をコピペしたりするなどで、結果的なタイピング速度をあげた方が効率的なんです。
ちょっとタイピングと話がズレますが、プログラミングで何かを作る時には、プログラムを打つ前に「 どういう風にしようかな? 」と、設計をしっかり考えてから打ち始めるのがオススメです。
マインドマップなどを利用して、あなたが分かりやすくプログラミングができるように、準備をおこなってみましょう。
初心者の失敗2|プログラミング学習の目標は明確ですか?
プログラミング学習の目標や、ゴールは明確に決まっていますか?
僕も、最初の頃は「 これからの時代はプログラムでしょ^^ 」とかいう意味の分からない、目標ともいえないレベルのフワったした心境で学習を開始したので、本業の合間におこなっていた学習は、挫折と再入門を繰り返していました。
この記事を読んでくれてるあなたの目標は、どんなゴールを目指して頑張っていますか?
【 ゴールの例 】
- プログラミングの資格を取って、良い条件の会社に入社したい。
- 自分が使いたいサービスを、自分で作れるようになりたい。
- プログラミングを習得して、フリーランスになりたい。
これでもまだ明確ではないところですが、どんな目標や希望を夢見てプログラミングの勉強を頑張っているのか?を自分で自分に言えるようにしておくと、学習の意味が理解できて挫折の防止につながり、学習の継続にもつながりそうですね。
初心者の失敗3|学習の時間を短く見積もりすぎてませんか?
プログラミング学習の時間を短く設定しすぎていませんか?
参考書やwebサイトを参考に進めると「 Day 1 」「 1時間目 」など、細かく分けて書いてくれていることが多いですが、学習を進めてもその割り当て通りにすすめず「 自分はセンスが無さすぎるのかな〜?.... 」と、落ち込むことが多々ありました。
他にも自分自身で思い込んでしまい「 この本のレベルなら、1週間で完了できるな^^ 」と期間を考えたけど、思ったようにうまく進まず挫折したこともありました。
確かに学習の時間は長ければ良いというものではないですが、ある程度の余裕をもって学習の時間を割り当てれるように、時間の確保を考えながら日常生活を送ってみるのもよいのではないでしょうか。
僕の場合は、遊びのお誘いや残業を、断ったりして時間を作りました。
遊びの誘いを断りすぎると、友達が減ったら寂しくて元も子もない可能性があるので、勉強がひと段落したら自分から遊びにも誘ってみることも忘れずにf^^;
初心者の失敗4|学習の初期部分ばかり繰り返していませんか?
プログラミング学習の初期部分ばかり繰り返していませんか?
例えば、HTMLでいうと
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta chraset="utf-8">
<link rel="stylesheet" href="stylesheet.css">
<title>ヤルベキドットコム</title>
</head>
<html>
<body>
</body>
</html>
こんな感じで最初の部分だけを、念入りに繰り返して学習しすぎていませんか?
僕の場合は、こういった部分を「 基礎だから、しっかり練習しないとダメ 」と思っていたので、なかなか先に進めず手で打つ練習を繰り返していましたf^^;
この状況って筋トレでいうと、ずっと軽々持てるダンベルで筋トレを続けている感じだったんですね。
気づくのにかなり時間がかかってしまい、時間をかなりムダに使ってしまいました...。
筋トレと同じように、少し難しいくらいの学習を意識してみましょう。
例えば、3kgのダンベルでずっと筋トレしてても10kgのダンベルが楽々持てるようにはならないと思います。
3kgの筋トレで慣れたら5kg、8kgと増やしていって10kgの練習を目指すイメージで、プログラミングもだんだんと難しい学習に進むのが良さそうですね。
初心者の失敗5|学習後に自分で考えてプログラミングをしましたか?
プログラミングの学習をした後に、自分で考えてプログラミングをやってみたでしょうか?
これも意外に大事なポイントで、参考書やwebサイトで学習を終わらせると「 分かった気になって安心してしまう 」状態に、なってしまうことがあります。
以前の僕も分かった気になってしまって、自分で何かを作ろうと思った時に「 あれ〜、全然分かってなかった(T_T) 」と感じ、かなりショックを受けた経験があります...。
ひととおり自分で決めた学習がひと段落したり、参考書などの区切りがついたら、自分で設計してプログラミングをしてみましょう。
きっと新たな発見があったり、あなたが学習するべきポイントを見つけられたりして、良い体験につながると思います^^
おわりに
今回は、僕自身の失敗経験談やプログラミング初心者の、ありがちな失敗や勘違いを紹介しました。
学習がはかどってない時や、成長を実感できない時は、自分の作業と向き合うのがしんどいときもあるかと思います。
そこに関しては僕もそうでしたし、意外に大勢の方々も同じように悩んでいるものなので、安心してくださいf^^;
ただ、独学でプログラミングを頑張って、うまくいかないけど「 プログラミング自体は学びたいな〜...」って時は、プログラミングスクールもオススメです。
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この記事を読んでくれたあなたが、頑張りやすい学習方法などを見つけるための、
お役に立てれば幸いです^^